元保険会社社員の腰掛けブログ

千葉の物件価格を見て

      2015/08/04

千葉の左上エリアの物件しか見てないわたしですが、どうやら中古マンションバブルが少し波及してきたようである。千葉にも。
もちろん、都心のバブルに比べればどうってことないレベルですが。
一時期よりはわたしが投資するタイプのマンションの価格が上がっているようだ。

その影響か、わたしの投資エリアの賃貸マーケットでも強気な賃料設定をする物件が増えてきているように思う。
お盆前にマンション1の募集をかけたとき、エリアの募集物件をネットで見ていて、そういう傾向があった。
駅から遠い物件(徒歩15分とか)はやはり賃料下落が止まっていないようですが、駅近物件では下げ止まり、というか多少回復している感じがする。
実は、マンション1募集前は賃料を少し下げようかと思っていたのだが、そういうマーケットなので7年前と同じ額で募集してみた。そしたら2週間ほどで申込が入った。しかも8月ですから、普通に考えてもっと時間が掛かる月である。少なくとも7年前は2ヶ月以上は時間掛かったはずだ。

賃料が下がらないことはわたしにとってはありがたいこと、ではあるけれども、長期的には榊氏の記事の通り、賃料は下がっていくと考えている。インフレがどうとかいっても借り手が減っていく以上需給で賃料は決まるわけだし。
ただ、利便のいい立地であれば需給が緩むペースがゆっくりになるはず(利便の悪い立地から空いていく)なので、インフレが同時に起こるのなら、賃料が上がるエリアもあるのかもしれない。まぁ千葉じゃ、どこにしたって都心のようには行きませんが。

 - 不動産業界の分析, 仕事のこと